【古民家】というと、歴史と趣のある和風建築の家を思い浮かべるでしょうか。
もしくは田舎のだだっ広い家だったり風情ある長屋だったり?
ここ、【古民家贅たく研究所】はちょっと違います。
名古屋市郊外の閑静な住宅街の一角。
築年数で言ったら40年くらい。
世の中バブル期に入る少し前に建てられた家。
ちなみに住人と同年代。
今ほど【長く住む】ということに重きを置かずに建てられたとしか思えない、
木造住宅の平均寿命30年なんて言われてますが、
まさしくそんな頃に建てられた、
まさしく「もうそろそろ建て替えでしょ」って言われてしまう、
そんな古民家。
更には貸家。
お隣に以前同じ大家さんの、うちと全く同じ家が建っていましたが、
退去と同時に壊され、今では新しい家が建ちました。
そう、ここも私達が出たらおそらく壊されるであろう家。
そんな状況の中、ありがたいことに大家さんから
「好きに使っていい」
との許可が出たので、
それならいっちょ自分たちの好きなように使わせてもらいましょ!
ということから始まった、古い家を最大限楽しんでやろうというこの生活。
しかも畑付き。
もうこの家に住んで5年を超えましたが、DIYのリフォームから畑で野菜を育てたり、
バーベキューに燻製に発酵の研究に、友達呼んで飲み会したり……もうやりたい放題。
そんな中からだんだんと考えるのは昔ながらの生活に還っていくような、
季節のうつろいを直に感じること、敢えて手間と時間を掛けること、
【本当のぜいたく】
新築の家ではなかなかできない、古民家だからこそのぜいたくを追求する私達の生活の、
定番化したものから挑戦的にやってみたものなどなどをお伝えしていければとの思いで始めました
【古民家贅たく研究所】、略して【贅ラボ!】
大きなことを言えば現在空き家として残されてしまっている古い家にも
魅力を感じてもらえるきっかけになってくれると嬉しいな、なんて思ったりもします。
これでも一応建築関係のお仕事に携わってる身ですのでね。
そしていつかは本当の田舎暮らしを目指しつつ。
研究所住人
研究所所長と思われる
畑仕事はだいたいやる。
ブログの更新もだいたいやる。
その他燻製や漬物など、コツコツ系担当。
大雑把な性格に反して建築模型製作で培った腕と
レーザー加工の技術を発揮するとやたら細かい。
料理は盛り付けと写真映えにこだわりたい派。
影の支配者
主にチワワを可愛がるのが仕事。
アイディア、調べ物に強い。
興味が湧いたらとにかくやる。
DIYはだいたいやる。というかやらされる。
たまにブログも書く。かもね
Syyson design worksのチーフデザイナーでありながら、
『自家焙煎珈琲准喫茶café de F』のマスター。
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贅ラボ母体 Syyson design worksについて