卓上丸ノコ使って木材加工!やってみた

デザイン事務所で、模型屋で、ちょっとしたモノづくり何でも屋なSyyson design works…

何かとものが多い!!
多趣味でホームセンターは聖地!とか言ってしまううちのデザイナーの影響で、工具関係もなんでこんなものがあるのかと思うようなもの、そもそもクリエイターであるはずの私にも何に使うものかもわからないようなものがたくさんあります。
(ま、事務所始めるにあたって揃えなきゃいけないものが減ったという意味で助かったこともないとは言いませんが)

こんな仕事してて無理な話ではあるのですが、本来すっきりモノ少なく暮らしたい私にとって、
『いらないんじゃないの…知らないうちに捨ててても気づかないんじゃ…』
と思うものばかりに常日頃囲まれているわけですが、

そんな私がぜひとも欲しいと思って買った、どう考えてもかさばる工具

これ、卓上丸ノコです。
そんなに頻度はないとはいえ、木材加工しなきゃいけないこともあります。

普通の丸ノコはあるんです。一度は卓上形式にしてもらったこともあるんです。

こんな感じで。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、丸ノコが作業台に固定されていて、切りたい木の方を自分でスライドしていく方法です。
なのでいくら固定したガイドに沿って滑らせていても慣れないと若干の歪みが出たり、

45度で切ろうと思うと更に正確さが出ないうえかなり怖い作業…


こんな木の柄のはんこ大量製作のときなんか

完全手動でノコを引く、という力技に出ました。

アレさえあれば…とついに導入した卓上丸ノコ、ホームセンターで1万円弱。

これ、とにかく便利で簡単。
切りたいものをアングルに当てて押さえて、引手を下ろすだけ。
キュイーンとノコが回ってくれて真っ直ぐに切れます。
ノコのついた本体ターンテーブルが回転するので45度カットもラクラク。
更にノコ刃も45度斜めに傾けれるのでかなり活躍してくれそうです。

今回はφ50mmの木の丸棒をカットします。

位置を合わせて

引きます

どんどん引きます。ゆっくりやるのがバリを少なくするコツ。

下まで押し切ったら

元の位置に引き上げて完成。

一般的女子(と思われる)私でもたいした力も使わず難なくカット完了。
自分でノコひいてたのがバカバカしくなるほど簡単綺麗に真っ直ぐ切れます!
もう気持ちいい!

ちなみにですが、集塵袋ついてはいますがかなり木くずが飛びます。掃除しやすい場所で汚れてもいい服装でやるのがオススメです。

と、今回更に穴あけまでやってみました。
「やってみた」って言ってますがお仕事でのご依頼。
50mmの長さ貫通してビス止めするので下穴を開けなきゃいけなかったんです。

そこで登場ドリルスタンド

インパクトドライバーの先をドリル刃にしてスタンドに固定。
バーを引き下ろすだけで真っ直ぐな穴あけができるというスグレモノ。


位置決めをして木を固定。

ドライバーを回しっぱなしの状態にしたらバーをゆっくり下ろします。

どんどんいきます

下まで貫通したところで戻します。

ほーら穴あけもこんなに簡単!
こちらは先に左右の位置だけでなく高さの調整なども必要なので、準備に少し手間はあるもののこんなに厚みのあるものを自力でまっすぐ穴あけするのは難しいので、あると便利な道具でした。(知らずに捨ててしまわなくてよかった…)

Facebookに動画付きで紹介したら意外にも女子の反応がいい!
ちょっと置いておくのにかさばることと部屋が木くずだらけになることさえ許せるのならこういった工具あると女性でもきれいに簡単にDIYできてしまいます。
是非是非オススメ!

さあ皆さんもDIY女子DIY男子目指してLet’s DIY!笑

投稿者プロフィール

所長ゆか
所長ゆか
古民家ぜいたく研究所 所長。
Syyson design worksのデザイナー&クリエイター、モノづくり担当。
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