『畑』やってるとどんどんハマります。
最初はただただ草を刈るというだけの作業が嫌で、なにか収穫物でもあれば草むしるのも楽しくなるかも…と庭を掘り返しただけの小さな場所に買ってきた苗を植え付けたのが始まり。
水やりとたまに肥料をやるくらいでほぼほぼ育つがまま放置。実がなったら収穫。
そんな感じでしたが、やってみるとうまくいかないこともあるし欲も出る。
「収穫量を増やしたい!もっといろんな野菜作ってみたい!」
そしてこのネット社会。情報はわんさかある。
調べるの大好き、実験大好きな相棒もいる。
なんなら大家さんが放置してて借りられるもっと広いスペースもある。
そりゃハマるわ!
といった状況から今に至ります。
何かと奥が深い野菜栽培、苗から育てるにも野菜ごとにコツがたくさんあって大変なのですが、やっぱりあの園芸店やホームセンターにズラッと並んだ種コーナーには惹かれる。
そして、コスパの良さ!
うち、そこまでだだっ広い畑ではなく、なおかつ収量は少なくてもいろーんな種類作りたい私には果たしてほんとにコスパいいのか…謎なところではありますが。
なんにしてもあの土からひょっこり芽を出した時の感動と可愛さったらない!
更に言うなら育てた野菜から種をとって次の年に蒔くようなサイクルができたらどんなに素敵か!なんてことを思うわけです。
二十日大根やベビーリーフ、春菊や法蓮草などの草系(笑)の葉物は何度も成功してます。
が!夏野菜王道と思えるナスやキュウリ、ピーマン、トマトなどがどうにも難しい。
いつも苗を買う大型園芸店でも種は市販のと同じものを使ってるらしい。
でも買った苗はちゃんと育つのに種蒔きした自家製苗はヒョロヒョロと元気がなくちゃんと育たない。芽は一応出るのにな~なんてことを思って調べていると、
温度管理
が重要だと。発芽率だけでなくその後の成長にも大きく差が出るのだとか。
夏野菜、苗の定植を4月中旬から5月上旬くらいまでには終えたいのですが、逆算していくと種蒔きの時期はまだ気温が上がりきっていない、まだ朝晩かなり冷え込む日もあるような時期だったりします。
なので売られている、しっかりとした立派な苗はきちんと野菜ごとの適正温度で管理された場所で育苗されているということでした。
なるほどね~。じゃあ家でやるのなんて難しいんじゃん?って思ったのですが、
何でも試してみたいうちのデザイナー、あれを買おうと。
で、導入されました。
←これ
ビニール温室。
確かに空調ついてたりするわけではないので厳密な温度管理はできませんが、まだ寒いような時期にも多少高めの温度を維持できるだろうということで物は試しと購入。
冬が苦手な植物越冬させるのにも役に立ちそうですしね。
春先から虫も出てくるので虫よけにも最適。
で、さっそく育苗やってみます!
こちら育苗トレー。10個セットでホームセンターにて購入。
そして種!ちょっと珍しい西洋野菜からダイソーの2袋100円の、園芸店の、更にはスーパーで食材として買ったカボチャやゴーヤの種。
(写真撮り忘れた種もあり、ゴルゴ、バーニャカウダは畑に直播き)
蒔きます。左上からトウモロコシ、カボチャ、ゴーヤ、右トレー全部枝豆。
他にもトレー合計5枚分。
先に蒔いていたモノたち、芽出てるのもありますが、ざっとこんな感じで温室にIN!
1週間~2週間もすると…
出てる!
出てる!
出てる!!
途中寒の戻りで冷え込む日もあったのですが、なかなかいい感じに生え揃ってるんじゃないでしょうか。
そして心配のスーパーで買ってきた野菜からとった種。
う~ん、発芽率は悪いけど出てきたのはやたら立派!
うちの畑の面積的にはちょうどいいけど…
そして今回ゴーヤは発芽してくれなかったよう。残念。
本葉が3~4枚になったところで定植します。
トウモロコシたち
枝豆たち
キャベツ
ミニキュウリ
などなど、順次定植中です。
また成長の様子、報告します!
投稿者プロフィール
- 古民家ぜいたく研究所 所長。
Syyson design worksのデザイナー&クリエイター、モノづくり担当。
最新の投稿
- 食のこと2022.05.22大量えのきでピリ辛ラー油風味なめたけ作ってみた
- 食のこと2022.05.21キャンプ場でお寿司握ってみた
- 醸しのこと2022.05.21モッツァレラチーズ作ってみた
- 醸しのこと2020.04.20お酢を使わない乳酸発酵で作るらっきょう漬け