うちには畑スペースがあるので悠々農ライフを楽しんでいるのですが、
 畑があっても?むしろ畑があるからこそ?栽培が難しいものもあります。
ミントをはじめ、葉物のハーブ類はとにかく虫にやられます。
 畑はどうしても虫の温床になりやすいのです。
 バッタが大量発生する時期は紫蘇もバジルもミントも根こそぎやられます。
かといって限られたスペースで自分たちが手塩に掛けて育てている野菜に殺虫剤振りまく気にもなれず、泣きを見るしかない状態でした。
が、最初は単に2階で炭起こして友達呼んでバーベキューできたらいいよね~なんてノリで作った下屋のデッキ、
 
 これが普段プランターを置いて菜園スペースにちょうどいいんです。
はい、ここで建築ミニ知識
 下屋「げや」
 って何って思いませんでした?
 写真の角度変えればわかります。
 
 こんな、1階部分だけがあって2階が乗っていない部分に母屋から差し出してかかってる屋根。
 さしかけとも呼ばれます。
はい、うちには下屋はあってもベランダはないんです。
 なので無理やりウッドデッキを作ったんです。もちろん飛んでくとまずいので屋根に固定されてます。台風や風の強い時には乗ってる鉢は撤収します。
ちなみにもちろん掃出し窓ではないので、中から見ると
 
 こんな窓の外で浮いてる人みたいなおかしな絵面になります。
 BBQパーティーの写真です。ハロウィンだったんです。アフロはお気になさらず…
話を戻します。
 このデッキ、2階の高さになるのでバッタなどの葉物を食害する虫からはかなり守れます。
 そしてちょっと力入れて育てたいハーブなんかも出てきたので、思い切ってデッキ増設して天空菜園にしてしまおう!となったわけです。
 注:うちは屋根勾配がなだらかで、大人しかいないのでやってますが、手摺もなく危険なのでオススメはしません。こんなことやる人もいるんだ程度のネタとしてお楽しみください。
デッキ作り開始です!
まずはホームセンターでデッキの材料となる板を購入。
 必要な長さに切っておき、枠から作っていきます。
 
 根太と床板をビスで止めていきます。
 
 枠ができたら床板を等間隔でビス止め。
 できたのがこちら。
 
 このままだと雨風にさらされる外ではすぐ腐ってしまうので、屋外用の木保護塗料を塗っていきます。
 
 
 二度塗りして乾かします。
 
 屋根なので勾配があります。足も勾配に合わせて長さをカット。
 
 
 ジョイント金具で固定し、
 
 あとは屋根に固定したら完成!
 
 さっそくプランターも設置完了。
 それでも念入りにネット付き。
南側で日当たりもよく、虫にやられることもなくすくすくと育って私達的には大満足の仕上がり!
 とても素敵な天空菜園になりました。
あ、何度も言いますがくれぐれも真似しないでくださいね~
 足滑らせて落ちたらシャレになりません。
 うちはこの屋根の下、更に物干し場の雨よけに塩ビの屋根かかってるので万が一の時にもそこまで大事にはならないだろうという予測のもと自己責任でやってますので。
投稿者プロフィール

-  古民家ぜいたく研究所 所長。
Syyson design worksのデザイナー&クリエイター、モノづくり担当。 
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