【香りが違う!】鰹節削り器使ってみた

出汁にはちょっとこだわりたい

今のこの生活を始めてから、シンプルな素材だけで作られた調味料やシンプルな調理、素材の味を引き出す料理こそが本当に美味しいと思えてやまず、【出汁】というところのこだわりに行き着いていったりしてます。

昔は化調ガンガンの細粒だしで何も感じてなかったんですけどね~
変われば変わるものです。

そこからしばらくだしパックに頼る生活をしていましたが、美味しい昆布でひいた昆布だしの美味しさに目覚めたのを境に、(ここでもちょっと紹介してます)出汁は自分で引くべし!
との思いに至り、美味しい煮干しも見つけました。

あと欲しいのは鰹節。

鰹節といえば…やっぱりいつかはアレがほしい…
そう、アレ。

で、買っちゃいました。
鰹節削り器本枯節

鰹節削り器もピンキリで高いのから安いのまでいろいろあって迷いましたが、

なにせ初めてで善し悪しがわからないので「日本鰹節協会推奨品」「本格派」という言葉を真に受けてこちらをチョイス。

本枯節も2本セット。

で、さっそく説明書を読みながらやってみます。
表面のカビを拭き取り、いざ!

あれ、うまく削れてない?

はい、鰹節は削り始める側と向きと間違うとこんなボソボソの粉状になるみたいです。
それでも鰹節のいい香りが漂います!これは期待大!

正しい削り方でやれば初心者でも

これくらいにはできました。
中学校の技術の授業以来カンナの刃調整なんてやったことありませんが、木槌で調整すれば薄くも厚めにもできます。

削っただけでもいい香り。もう出汁にしたらほんとに上品で良い香り、旨みたっぷりの出汁がひけて感動です。

せっかくなので出汁だけではもったいないと

お好み焼きに乗せたりもしてみました。
使い方様々。
これからの相棒になってくれる、とてもいいお買い物だったと思います。

確かにわざわざ削って出汁ひいて濾して、って段階を踏むのは面倒でないとはいいませんが、
それでもあえて手をかける、時間を掛けることでより贅沢な気分になれたり、食事も生活も含め丁寧に暮らすということに意識が向くので、これはぜひとも続けたいな、と思います。

投稿者プロフィール

所長ゆか
所長ゆか
古民家ぜいたく研究所 所長。
Syyson design worksのデザイナー&クリエイター、モノづくり担当。
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