自家製ミニ石窯でピザ作ってみた!

さて、前回の庭に石窯自作してみた
に続き、今回は石窯活用、ピザ編です。

石窯作って一番やってみたかったのは、定番ですがなんと言ってもピザ!

うちから車で30分ほど行くと「世界1を獲得したピザ屋」なんてのもあったり、
かなり前の記憶を遡れば本場イタリアで食べたピザも、やっぱりすごくシンプルなのに美味しいんです。

目指すのはそこ!シンプルで美味しいピザ!
チェーン展開するピザ屋のじゃなくてね。
ま、あれもたまにはいいんですけどね…

うちにはちょうどピザに合いそうなトマトやナス、パプリカ、といった野菜も時期が良ければ畑から採りたてで使えることですし。

ルッコラやバジル、オレガノといった香り付けトッピングも畑に生えてる!

更にはベーコンも自家製でできる!!

もうピザを作るためにあるような家!笑

ということで、生地は主に粉モノ担当すなふきんが仕込みます。
ピザ生地の配合は
強力粉130g、薄力粉70g、水120g、油20g
を混ぜ合わせるだけ!こちらは粉と水が馴染むまで少し寝かせればOK。
もしくは
強力粉200g、砂糖5g、塩2g、ドライイースト2g、水140g
こっちは発酵させるので2時間位寝かせるのだそうです。
少しふんわりとした生地になります。

なんだか作るたびに違う生地作ってくるんですが、ふんわり系だったりパリッとクリスピー系だったりいろいろ試行錯誤してるようです。

そして味の決め手トッピングです。

ピザ用ソースなんていりません。

そう、トマト缶!カットトマトがベスト。

いろいろ試してソースはこれが一番という結論。

あとはお好みで野菜やベーコンなど+チーズを乗せたらOK。
ついついたくさん乗せてしまいがちですが、控えめなくらいがより本場っぽいです。
これでもちょっと乗せ過ぎなくらい。

ピザの準備ができたところで石窯登場!!

しっかり温まった窯に入れて待つこと5分くらい。

これもまた楽しみな時間。

いい色、いい匂いに焼き上がり、そのままかぶりつきたくなるところですが、
ここで香りと彩りプラス。バジルやルッコラなどをちらします。

更にここでうちのこだわり!!
最後の仕上げに
オリーブオイル+塩+細かく刻んだ青唐辛子
を混ぜたものを回しかけます。
分量はお好みですが、大さじ2:多めのひとつまみ:鷹の爪で3本分くらいでしょうか。

これが最高に美味しい!!

シンプルな味に仕上げてるので、オリーブオイルと塩はちょっといいもの使うとかなり味が際立ちます。
ちなみにうちはゲランドの塩を愛用。
青唐辛子はなかなか手に入りにくいかもしれませんが、うちは夏の間に一株植えといただけでもガンガンなるので常に冷凍庫にストックしてます。
島唐とか辛めの使う場合は1本で十分かも。

これあみ出してから市販のタバスコ使わなくなりました。

これが気に入って、うちでは

何度も
何度も!
何度も!!
何度もピザを焼いています。笑

最近では『今日窯に火入れる?』なんて名古屋市内に住んでるとは思えない会話が普通にされます。

あーなんてぜいたく!

ワインにビールにお酒も進んじゃいますしね。
そして準備に手間はかかるけど、一度窯の熱が上がれば調理も早い。
何枚でも好きなだけ食べれちゃいます。

もうこのピザが焼けるだけでも窯を作ってよかったと思ってるんですが、
実は他の石窯料理にも挑戦中です。
うまくいったもの、まだ極めきれてはいないものいろいろですが、そのうちまとめてご紹介しようと思います。

投稿者プロフィール

所長ゆか
所長ゆか
古民家ぜいたく研究所 所長。
Syyson design worksのデザイナー&クリエイター、モノづくり担当。
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