畑では玉ねぎの収穫期です。
去年の秋から冬を越して長い時間をかけて育つ玉ねぎ、収穫の喜びもひとしおです。
そんな大事に育てた玉ねぎ、できることなら余すことなくいただきたい!
スーパーなどでは葉っぱ部分は切り落とされていますが、
でも前々から上の葉の部分、「葱として食べれるよね…」と思えて仕方がない私はこの時期、玉ねぎ収穫期であると共に大量の青ネギ収穫期として捉えています。
もちろん葉が少し枯れて倒れたら収穫の合図でもあるので、全部が食べられるわけではないのですが、中にはまだ青々と綺麗なものも混じっているわけです。
それを選んで使います。
ほーら、まるで葱!笑
収穫後すぐにいわゆる「玉ねぎ」の部分からは切り離してしまうので、葉っぱだけではすぐにしなびてしまいます。
収穫したらすぐに調理が必要です。
葱と言っても薬味ネギのような柔らかさはないのでガッツリ火を入れるものがいいです。
ねぎ焼きやねぎ鍋など大量消費レシピもいろいろとやりますが、保存のきくレシピとしてお気に入りなのが揚げ葱です。
ラーメンのトッピングがメジャーですが、うちでは冷奴にかけたりサラダにかけたり炒めものの最後に入れたりちょっとした味と香りのアクセントに重宝する調味料としてこの時期に作り置きします。
量が多いと少し時間はかかりますが、とっても簡単なので玉ねぎの葉に限らずねぎの消費に困った時にはおすすめです。
揚げ葱の作り方
とにかく刻みます。
葉っぱとはいえさすが玉ねぎ、目にきます…
多めの油にたっぷりみじん切りしたにんにくを入れ火にかけます。
弱火でじっくりにんにくの香りを移したら
ねぎ投入!
どっさり入れるとフライパンの温度が下がってしまうので火を強めます。
すぐにしんなりしてくるので全体に油が回ったら水分が飛びきるまで炒め煮状態で待ちます。
だんだん高菜漬けのような色に。まだ、たまに全体を回す程度で大丈夫。
もうそろそろ…水分がなくなって「揚げ」の状態になるとあっという間に焦げやすくなるので、ここからは火を弱めて手早く混ぜます。
全体がカリッとして香ばしい匂いがしてきたら焦げないうちに火を止めます。
完成~~
消毒した瓶に詰めて冷蔵庫保存。
ちなみにもっと油たっぷりで作るとネギ油もできます。ごま油のような使い方で炒め物や香り付けに使えます。
玉ねぎ栽培してて綺麗な葉の部分使い方に困ってる方、葱の大量消費法にお困りの方、ぜひぜひやってみてくださいね~
投稿者プロフィール
- 古民家ぜいたく研究所 所長。
Syyson design worksのデザイナー&クリエイター、モノづくり担当。
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