【皮から手作りが最高】もちもち餃子皮の手作り餃子やってみた

今日のネタはみんな大好き『餃子』です。

うちでも大好き。
たまに某餃子チェーン店に行くときなんかは、お腹いっぱい餃子で満たしたい欲がMAXの時。膨大にある他のメニューには目もくれず餃子のみを頼み続け2人で7人前とか食べます。
しかも車でしか行けないためノンアルで餃子のみ。ちょっとした変な客です 笑
それくらい好き。

でも一番は家でのんびり手作り餃子をビールと一緒にいくのが最高。
市販の餃子皮を使うこともありますが、時間があるならやっぱり皮から手作りしたいところ。
作りたての皮のモチモチ感、決して厚くはしてないはずなのに皮の小麦の甘みまで感じられる手作り皮はやめられません。

ということで、タネや焼き方にもこだわりやコツなどいろいろあるのですが、今回は皮を中心にうちレシピご紹介しようと思います。

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手作り餃子皮の作り方

材料

大きめサイズで48枚分(必要量で割ってください)
・薄力粉   ーーー110g
・強力粉   ーーー110g
・塩     ーーー小さじ1/2
・湯     ーーー160cc
・打ち粉用強力粉 ー適宜(もしくは片栗粉)

作り方


分量の粉と塩を大きめのボールに入れ

よく混ぜておきます。

分量のお湯(沸かしたての熱湯)を回し入れ、箸で全体を混ぜます。
ここで熱湯を使うことで小麦のグルテン(タンパク質)が程よく抑えられ、でんぷん質が糊状になるので伸びがよくモチモチなのに焼き目はパリッとした皮になります。

全体に粉っぽさがなくなったら表面がツルッとしてくるまでしっかりと捏ねます。
畳んでは押して畳んでは押して…体重かけながらやります。

こんな感じにまとまったら

ラップをしてしばらくおやすみなさい。(30分位置きます)

その間にタネを仕込むとちょうどいいですね。
詳しいタネづくりは割愛しようと思いますが、今回いい仕事してくれたのが

これ。
「野菜の天日干しやってみた」でもご紹介した干し椎茸と
「タケノコ掘り!に行ってみた」で大量に掘ってアク抜き後、長期保存レシピとして作っていた干し筍、更にいただきものの干し貝柱があったので、すべて戻しておいたものを戻し汁ごと入れたらなんとも出汁感のある美味しい餃子になりました。
ここ最近あまりタネ自体にしっかりした「下味」をつけなくなりました。(昔は中華だしやらオイスターソースやら入れてましたが…)
美味しい塩に出会ってから、タネは塩と干し椎茸などの出汁だけでお肉と野菜の甘みが引き出されるので十分だな、というのがうち流。食べるときはタレもつけるしね。

ちなみにタネはこんな感じ。野菜多め。

さて皮に戻りましょう。

生地を均等に半分、半分、と割っていき18等分したところですぐに伸ばせない分はラップに包んでおきます。(写真は記載分量より多い68枚分です)
そこから3等分して1枚分の大きさがとれたら丸めて伸ばしていきます。
打ち粉をして最初は手のひらで潰し、綿棒を使って丸さをキープしながら伸ばします。

こんな感じに伸ばせればOK。
厚そうに見えても

ここ!まな板の持ち手のとこ透けてるでしょ!そもそももっちり目な生地なのでこれくらい伸ばせるのが理想。じゃないとホワイト餃子みたくなります。そのへんはお好みで。
できた皮はできるだけ重ならないようにしっかり目に打ち粉をして並べておきましょう。
買ってくるものと違ってかなりくっつきやすいです。時間を置くのもNGなので手早く形成して手早く包んでしまうのがコツ。
手作りの皮は伸びがよく、しっとり感もあるので基本皮の周りに水をつけることなく包めます。打ち粉がしっかりついていてくっつかない時のみ少し水をつけてやると簡単に閉じれます。

圧巻。普通の家では絶対置かないような大きなまな板使ってるんですが、餃子で埋まりました。大判サイズで作ってるので食べごたえも十分、餃子まつりです。
包んでからは特にタネの水分が出るのでここでも打ち粉を忘れず、包んだらすぐに焼いていったほうが無難。

出来上がりがこちら。

こんがり美味しそう!!
ええ、美味しかったですとも!
蒸し焼きにした最後ごま油を足して強火で焼き目の水分を飛ばしきるのがコツ。
ジューシーな具材をしっかり包み込んだモチモチなのにカリッとした焼き目、小麦の甘さまで感じられる美味しい餃子です。

大量に作りましたがビールと楽しい時間と共にペロッと平らげました。

今回はノーマルな具材でしたが、ルッコラやクレソンといった香りに特徴のある野菜をメインにした餃子も美味しかったです。

また作ろーー!

投稿者プロフィール

所長ゆか
所長ゆか
古民家ぜいたく研究所 所長。
Syyson design worksのデザイナー&クリエイター、モノづくり担当。
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